タロットの宇宙に魅せられて 無番号 愚者


タロットの宇宙
  アレハンドロ・ホドロフスキー 著 

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アレハンドロ氏がこの著書の中で、

もし『カード○○』が語ったら、という項目で、

それぞれのカードに語らせる形になっている物語がありますが、

それはとても示唆に富んでいて、

カードを超えた想像を掻き立てられます。

魂の在り方、魂と意識と思考による世界の創造などにつながる

深い不思議の世界が広がって見えます。



触発されたのは、『タロットの宇宙』ではありますが、

伊泉龍一氏のタロットカードへの一方ならぬ愛情に触れたことが

タロットへの興味を覚えた大きな転機でもありました。



タロットカードとスピリチュアルな法則のつながりに

心惹かれていたこともあって、

ここでは、極ごく個人的に、

人生の不思議を織り交ぜて

つらつらと書き留めていこうと思います。



尚、アレハンドロ氏のカードはカモワンタロットですが、

このブログではタロットの種別毎の解釈に則ってはいません。

タロット占いとしての、タロットカードの見方とも

異なっていると思います。ご了承頂ければ幸いです。


無 愚者


無番号 愚者


想像してみよう。

可能性だけが存在する世界。

何でもできると感じるとき、何をしてもいいんだと思えるとき、

過去を振り返るのではなく、未来を見るのではなく、

今、ここで、可能性だけを見るとき、


限りない自由と幸せを感じることができる。

人生の物語はそこから始まる。


何ができるのかではなく、

何をしようかと思いを馳せるところから人生は始まる。


怖い。まだ見ぬ世界へ入っていくことが。

何も持っていないと感じる自分が。

本当は何が潜んでいるのか分からない奥底の自分が。

何をやらかしてしまうのか、わからない自分が。


社会に馴染んでいれば安全は手に入れられる。

そう教えられてきた。

馬鹿なことをしさえしなければ、おまえの安全は守ってやろうと。


いつも自分の心にとっての本当が言えているだろうか。

縛られていると感じていないだろうか。

いつも怖れを感じ、何かを見張っていないだろうか。

自由奔放な人をうらやましく思っていないだろうか。


自由に、あらゆる可能性になろう。


わたしもそうなれると、愚者は誘う。

彼はあらゆるものを可能性に向けて開く存在。

不思議の国のアリスのウサギのように、

わたしをわたしの不思議の国に誘っている。


何だって思うがままなら、さあ、何を思おうか。





誰かが何かを言ってくるかもしれないよ。

――それがだいじ?

そうね、わたしがそれを信じればそれが大事なことになる

誰かが言ってきたようになりたければ、そう信じればいい。



わたしが、わたしの思いを信じれば、それが大事なことになる。

わたしが思ったようになりたければ、そう信じればいい。

それだけのこと。



これはとても難しい選択。

少なくとも私にとっては難しい選択だ。

誰かが、過去が、これまでの人生が、出会った人々が、

無理だよと、指し示している。

だから、そう信じていた。

そういう自分だと、信じてしまった。



でもちがっていた、と、やっと気づいた。



いつもそうやって、自分の思いとは違うものを創造してきたんだ。

そっちが人生だと信じ切っていたのだもの。



今、私はそんなものとは縁を切った。

自由だ。 私は可能性だ。 

わたしはわたしの思いを創造するために生まれてきたと

声を大にして言いたい。



こんな簡単なことを、分からずに生きていたなんて、と

地団太を踏みたい気分になる。

でも、今わかった。

よかった。本当に、よかった。


わたしはわたしの思いを生きる。

宇宙と共に、わたしの思いという道へ、散歩に出る。




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