愛について、こんなこともある

 

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これは幼いわたしが、愛を失った時のお話です。

 

弟が生まれるまで母が共働きをしていたので、

わたしは、祖母とベビーシッターさんに育てられました。

そして、祖母無しでは生きていけないほどの、

おばあちゃん子になりました。

そんな祖母が、わたしが物心ついた頃、田舎へ隠居しました。

その後もよく家を訪ねて来たのですが、

帰ったあとがたいへん。

わたしは祖母が帰った後、

いつも押し入れに籠って泣き続けました。

祖母の前では泣けなくてね。

 

そんな私を見て、母は、

「帰ってからじゃなく、おばあちゃんの前で泣きなさい」

というのは、まあ当たり前ですが、

「おばあちゃんが一番かわいい子は〇〇子ちゃんで、

あなたがそんなに思ってもこれはどうしようもない」

とまあ、諦めさせるためか、慰めか、そんなことを言ったわけです。

 

わたしは、幼いながらも納得しようとしました。

初孫の〇〇子ちゃんの可愛さには敵わないと

一生懸命自分に言い聞かせたのです。

だ・け・ど、

小さなわたしには、どんだけショックだったことでしょう。

 

胸の中には大きな看板が・・・ドン!

 

「大好きな人には、一番に愛されませんっ!」

 

大きな大きな刷り込みができてしまったのです。

それは後々になって分かるのですが。

 

「え~~~! そんなことで!?」

そんなこともあります。

 

こんなこともあります。

それにプラスして、祖父の若い頃の浮気事件。

好きな祖母を悲しい目に合わせた、そんな祖父が許せず……。

ならまだいいのですが、

幼いわたしは、大好きな祖母を悲しませた対象を

男性というもの全てに重ね合わせてしまったのです。

 

男とは浮気をして、悲しい目に合わす許されない存在だ。

許せないっ!!! 

 

こんなわたしは、いったいどういう恋愛をすればいいのでしょうか。

 

好きな人に一番に愛されない、しかもその相手は裏切る相手、

許せない相手。

そんな観念があれば、そりゃあ、ね。

 

相思相愛になって付き合っても、自ら去る、去る、サル。

怖いんですよね。このまま愛される自信がないんだから、

いつか捨てられるでしょ!?

 

でもね、ある時、覚悟したんです。

どうなろうと、自分からは去らないって。

ええ、ええ、捨てられましたよ。たしかに。

そして、悲しみに向き合って、

誰を責めるのでもなく、悲しみにどっぷりとつかりました。

 

悲しいけど、大丈夫、悲しんだ後は、清々しい。

しかも、相手の幸せを心から願える。

 

 

ああ、最初からこういう恋愛をしていたら、

もっと早くに懐の深い女になれたのかもなぁ……。

などと、思うのです。

 

 

 

恋愛で問題がある。それは恋愛で得た傷だけではありません。

 

誰も悪くない。

思い込みです。

ストーリーです。

ストーリーが作ったトラウマです。

 

そんなものがあるのかもしれません。

 

「え~~~! そんなことで!?」

ということだったりします、

 

何が元になっているか、その傷を探る必要はないけれど、

観念が見えてくると、楽になり、

傷をみることも怖くなくなる場合があります。

 

 

 タロット恋愛相談を受けるときも、

ああ、これで、悲しい思いをしているのね。

というカードが出ます。

その方だけのストーリーがそこにはあるのでしょう。

 

みんな、何かを抱えて生きているのですね。

 

 

 

今日もお越しいただきありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

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